• ジャパン・スイス・スプリング・ボール2016での近衛忠煇会長 (©日本スイス協会)

日本スイス協会

関東地方 | 東京都大田区(事務局)

設立から60年、そしてこれからも: スイスと日本を結ぶ初の友好協会は、高名なメンバーの支援のもと、今日も友好のモデルであり続けます。

ジャパン・スイス・スプリング・ボール2016 (©日本スイス協会)

スイスと日本の外交関係樹立から約80年後の1955年4月に設立された日本スイス協会は、両国の人々を結び付け、友愛活動の推進や文化交流を目的とした史上初の団体です。アンリ・ デュナン(国際赤十字委員会のスイス人設立者)の理念に基づくテーマは同団体にとっての重要な原動力であり、それについてのディスカッションも頻繁に行われています。

ジャパン・スイス・スプリング・ボール2017 (©日本スイス協会)

今日、日本スイス協会は両国からの多数の個人会員と法人会員を擁し、それぞれの積極的な活動によって日本の国際コミュニティを代表する存在となっています。スイスにもスイス・日本協会の名称で、同様の独立した交流協会が存在します。毎年、日本スイス協会は、スイス文化に纏わる様々なプロジェクトや、在日本スイス大使館、在日本スイス商工所 (SCCIJ)との協働で開催されるジャパン・スイス・スプリング・ボール(春の舞踏会)といった社交イベントを主催しています。

ジャパン・スイス・スプリング・ボール2017 (©日本スイス協会)

日本スイス協会は、両国のメンバーで組織される役員によって運営されています。会長を務める近衛忠煇は、生涯の全てを赤十字の活動に捧げており、日本赤十字社の社長を務めるとともに、国際赤十字赤新月社連盟の会長を2009年から2017年まで、2期にわたり務めました。2018年5月8日、卓越した社会貢献が認められ、同氏には天皇陛下より直々に旭日章の最高位、旭日大綬章が親授されました。

ジャパン・スイス・スプリング・ボール2016での近衛忠煇会長 (©日本スイス協会)